2010年1月31日日曜日

宛名印刷

昨日案内状が届いた。

会期が早まり急に忙しくなってしまったが、
とにかく今日中に宛名印刷をして数日中に投函出来る。プ

リンターの調子が悪くて予定の倍時間かかりそうでストレス。

頑張っておくれよエプソンPXG5000!!!

2010年1月29日金曜日

自宅に帰ると東京の喧騒が嘘みたい。
今朝は雪が降っている。徐々に地面が白くなってきた。

1月は後三日間。

今年の1月はとても内容の濃い充実した1ヶ月だった。

最後の三日間は最も充実した制作の時間にしよう。

2010年1月28日木曜日

長野へ、我がアトリエへ

名知聡子展(告白)良かった。
オペラシティーで観た時より進化してた。

経歴みたら私の娘と同じ生まれ年。
うーん、すでに私より一世代若い女性がこんなに充実した絵を描いているのだ。

時は確実にどんどん進んで、新し才能が着実に育っているのだとまたしても痛感。

自分の表現は何かと比較した中で生まれるべきものではないので、
どんなに素晴らし才能に出会っても焦ったり羨む必要はない。
ひたすら才能の輝きを味わった後に
何が素晴らしのか分析して少しだけ自作と繋げて考えてみる。

そして絵画表現の可能性の広大さ奥深さを
新たなスポットを当てて教えてもらった事に感謝して、

自分の制作に戻る。

平凡で小さな歴史を背負って生きる私にしか出来ない絵画を創造する場所に戻って。

ルノアール

六本木の国立新美術館に来た。
ドマーニ展を見るつもりできたら、24日に終了との間抜けな展開

せっかく来たのでルノアール展を観てきた。

ルノアールはもうアチコチで飽きる程観ているからいいや〜と思ってたが、
まとめてみると改めてルノアールの画家としての天才性が随所に感じられて収穫大。
かなり勉強になった!

ルノアールはとかく可愛らしいモチーフを扱っているので
通俗的世界観の画家と誤解しがちだけど、
空間処理が独自でタッチはまさに天才的。

油絵の具の美しさの極限ともいえるタッチ。
そのタッチが抽象一歩手前の何かの像に結び付いて輝いている。

絵の具の物質としての美しさとイキイキしたタッチの独立性と
画面全体の具象的ビジョンの一部としての役割を果たす事の
すべてを両立させている画家は、
ゴッホ、モネ、ルノアールぐらいじゃなかろうか。
そうだドガなんかもかなりすごいよね。
印象派の巨匠のやっている事って凄いと思う。

セザンヌになると方法が前面にでてくるからちょっとちがうんだよね。

ルノアールに話しを戻すと、すべての絵に人生に対する肯定的な光があって、
それも好きだな。

ある意味当たり前すぎるけど生きている事の素晴らしさっ
ていうところに年齢を重ねると段々意識のスポットが当たってくる。

当たり前の事を表現するって凄く難しいし、出来たとしても多分評価されにくい。

だって当たり前に見えちゃうもんね。

でも自分の意識は今どんどんそっちに向かってる感じ。
今までも我が道派で、どこにも分類して収まる居場所がない作家だったけど
ますますそうなりそうだな〜。
ていうか、そんな余計な事考えていないで描いてりゃいいんだよね。

これから小山登美夫ギャラリーで若い女性画家の個展を観て長野に帰ります。

以前オペラシティーの若手作家紹介スペースで偶然みた巨大な絵が素晴らしかったので、
さらに巨大な新作が展示されている今回の個展は見逃せないと思ったのが
急遽上京した一番の目的。
でも作家の名前は覚えていない…。
今度みたらさすがの小山も覚えるでしょう。

それにしても昨年この国立新美術館でのドマーニ展に出品していたのがもう一年前になるなんて、

光陰矢のごとし。ですな〜。

毎日を大切にせねば…

2010年1月25日月曜日

小学校特別授業

毎年恒例の地元信里小学校特別授業をやってきました;

今回はスクラッチ技法で全学年にそれぞれやってもらいましたが
今年も皆とても熱心に取り組んで傑作がたくさんできてよかった良かっ
た!

技法説明の為にたくさん見本を作ったのですが
結構綺麗な絵ができたのでアップしてみました


素材は紙にクレパスとアクリルです。

2010年1月23日土曜日

お茶の香りが後押し

友人の福西数身さんが、台湾の花茶を送ってくれた
年末にわざわざ京都まで個展を見に来てくれた事に対する御礼だという

こちらは純粋に観たいから行っただけなのに恐縮です!

さっそく朝のすがすがしい空気の中でいただきました
香しい香りと共にいただくお茶は最高です

制作集中がMAXになると深夜から朝にかけて描くようになるとい
う悪癖
今年こそそれを改めて朝のすがすがしい空気の中で制作スタート画家に
なろうと
決意していたのもつかの間、またここ数日自然のリズムに逆らった生活
になってしまい
昨日は体調も頭の中も調子がダウン!
かなり反省して昨夜はさっさと寝て今日は早起きしてヨガからスタートの
理想的な過ごし方をしてます

何年もチャレンジして実現したようでまた後戻りしていた制作パターン
それでも様々なチャレンジの結果、朝型制作に向けて匍匐前進はしてい
ました、

素敵なお茶もいただいた事だし、このまま午前に制作集中ピークを迎え
る制作
リズムに移行出来そうです。

2010年1月21日木曜日

後1歩で時間切れ

昨日 始弘画廊個展案内状に遣う作品写真撮影をした
この黄色い絵を遣うつもりで結局撮影前夜は貫徹状態になってしまったが
撮影直前にやっぱりまだ完成していないと判断して急遽昨年10月完成
の作品を撮影
それを遣う事にした。

珍しく茎とガク(漢字わからず、、、
を入れた花とわかる構図なのでバックの処理に迷いが出てしまったのが
もたついた原因

昨日はさすがに眠くて撮影が終わった後も何かしていると
いつのまにかウトウトしてしまうという高齢者みたいな私だった。

一日過ぎて今朝作品と対面したら昨日思っていた程悪くないので
多分今夜には完成しそうな予感がしている

2010年1月17日日曜日

氷点下

連日気温氷点下が続いている

洗濯物を外に干したら一瞬で凍ってしまった

アトリエのストーブはフル稼働
外は厳寒でも描いている絵は黄色にピンクにオレンジといった暖色系
うーんこの調子で順調に仕上がってくれるといいんだけど

2010年1月13日水曜日

完成

昨年から頑張っていたアトリエの整理は、友人の小松さんが来る前夜にようやく完了しました。ものすごく仕事がやりやすくなり、制作にも集中できます。1日ずっとここに居ても、外の景色を眺めているだけで大満足という感じになりました。頑張った甲斐がありました。小松さん滞在中は二人でそれぞれに制作したりしました。ここまで来たので、さらに細かい整理追求が出来そうです。でもそれは毎日少しずつ制作の合間に…です。

薔薇で

次の作品は薔薇で行くことにしました。色調は黄色でいきますよ!

湯タンポ

最近電気敷布ではなく湯タンポを使って寝ている。
アトリエのストーブ上で沸かしたお湯を入れた湯タンポをちょっと椅子に置いておいた。
たまたまそこに腰かけたらポカポカしてとても良い感じだったので、日中クッション代わりに湯タンポを使い始めた。

カバーには娘が保育園に通っていた時着替えを入れる為に作った袋。
その娘も今年は母親に…。どんな子供が生まれてくるのだろうか。
孫との対面まであと半年。

それまで予定されている2つの個展に全力投球して爽やかに対面の時を迎えたい。

2010年1月12日火曜日

白馬

京都から友人の小松さんが来たので白馬に来てお蕎麦食べてます。さすがに白馬は雪の量が違います。

2010年1月9日土曜日

次の作品

この白いキャンバス、、

どんな絵にするか頭の中も心の中も白紙状態

いったいどのようなイメージがどんな色と共に出てくるのか
我ながら楽しみというかわくわくしているという感じ

描き始めた瞬間からそれがわかることだろう。

その瞬間はもう少し後、

イマは最後の整理整頓

最後の詰め

年末までに絶対完成させようと思っていたアトリエ大整理事業
しかし年末年始のファミリータイムにおされて、いったん見た目だけ整
えて
最終段階まで詰められずに年越し

昨日から仕事を本格的に再開したので、やはり未整理なところが気に
なって
今日はまたまた最後の詰め作業に取りかかった
それ故に、一見綺麗になっていたアトリエがまたまたこんな状態に、、、
最後に残った捨てられないものを堂扱うか、、ここが一番大変、もう少
し頑張って今日中に完成させて
今夜からは制作一本に向かって最大集中状態突入するのだ

それにしても、一週間ぐらいで片がつくとおもっていたこの整理整頓
結局二ヶ月ぐらいかかったかも、、、

おかげで、頭の中もかなり整理がつき
アチコチに散らばっていた真っ白な水彩紙が
マップケース最上段にびっしり収納できたし
長年の懸案だった多量の作品ポジも10冊のフアイルに
収納する事ができたし

なにより、画家としての自分がたどって来た道を
過去の忘れていた多量のスケッチやドローイングを観る事により検証す
る事もできた。

今年半ばにはとうとう孫が誕生する。
つまり、私はばあちゃんになるのだ

人生もあらたなステージに突入するわけで
この大々的な整理はとても大きな意味があった気がする

もう少し頑張ろ〜

2010年1月2日土曜日

謹賀新年

新しい年が始まった。今年も良い年にしよう!