昨夜はドイツのブパタルでピナ・バウシュ舞踊団の公演を見てきました。またしても後藤真起子さんに車で連れて行ってもらいました。車中での音楽の話も大変面白いです。ヨーロッパで活動している真起子さんならではの話で、度々目から鱗状態になります。自分の視点が硬直しないように気を付けていても限界があるのを知らされます。ピナバウシュ舞踏団のパフォーマンスは心の底から感動する素晴らしい公演でした。先日ピナが亡くなり演じる方も観衆も地元での公演に特別な思いがこもった公演であることも感じました。公演後ソロダンサーのジャンさんに彼のスタジオを案内してもらい、他のダンサーの女性数名とも交流出来て充実した一夜でした。今は真起子さんのお宅からアムステルダムに帰る電車に乗ってます。オランダ国内を電車で旅する時間が大好きです。車窓の風景はどれだけ見ていても飽きません。