2010年11月22日月曜日

アクエリアス2010終了しました

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今年最後の企画展アクエリアス2010が終了しました
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

今回で2度目になるアクエリアスというグループ展ですが
今回は展覧会を企画された多摩美教授の中村隆夫さんから投げかけられた
時を想う、、というテーマにそれぞれの作家がどのような切り口で
作品を出してくるか、、、という内容でしたから
普段の制作にさらに負荷のかかる制作になり
展示会場は割と地味な空間になったのですが
作家各人には大きな意味を持つ展覧会になった様な気がします。
少なくとも私には自分の日頃の制作プロセスを見直す契機をいただいて
かなりな産みの苦しみを味わいました。

ところが展示初日のしょっぱなにあり得ないトラブルが発生したりして
結局松永さんと吉田さんの作品のコラボレーションが中止になってし
まった
という残念な出来事もありましたが
不特定多数の皆様に作品を御覧いただく展示の状態について勉強になり
ました
長い間作家活動をしていると、展示にまつわるいろいろな経験がありま
すが
今回また貴重な経験をしたと思います。

メンバーやギャラリーオーナーの石塚さんとも
二年目ということもあり、より信頼もふかまり
いろいろ本質的な会話もさらに出来て
とても充実した時間をいただけました。

会期中に観た赤塚佑二さんのコバヤシ画廊での新作個展にもとても勇気
をもらって
と、、、今回のアクエリアス2010は私にとても多くの収穫をもた
らしてくれました
それらを、これからの制作に活かしていく決意で長野にもどってきたわ
けです。

制作して発表していくというシンプルですがハードな活動が
どれだけ自分を成長させてくれるかということを再認識しました。

来年の2月になれば56才!孫もできて立派なばあさんになった私です
減d内アートシーンで活動している作家としてはいつのまにかベ
テランのくくりに入る年齢になり
これからは、すこしゆるゆる活動していくペースに移行しようかな、、
なんて思っていた昨今でしたが
今回の制作と会期中の体験が
私はまだそんなのんきなことを思っている段階ではない
まだまだアクセル全開で制作に発表にと邁進しなくては行けないんだと
思いました。

今は安定したとろ火だった火元ににガソリンが注入されたような感覚で
す。

作家としてはさらに若々しいエネルギーの炎を燃やして
新作にとりくんで行きたいと思います、

あれもこれも、、、自分の内側にありありとイメージしながら
まだ描き上げていない絵がるいるいとしています。
それを現実のこの世に存在として生み出して
皆さんみ御覧いただくことが私のが使命なんだ(かなり勝手な思い込み
ですが、、、

そんな思いの今です。

ところで、明日から月末まで人生の不思議な成り行きで南の島に行って
きます。
もちろんスケッチしてきます。

2010年11月10日水曜日

もういくつねると…

アクエリアス2010の会期が刻々と迫ってくる。予定では8日に全作品を送付のためにアトリエから運び出す手筈だったが、全く間に合わず、今も制作中、そうは言っても明日には全部運ばなくてはならない。今度こそ正真正銘の締め切りだ。久々に風邪をひいてしまいだるくてしかたないが、もう日と頑張りしよう。他のメンバーも必死で最後の追いこみ中のようだ。

2010年11月3日水曜日

ストーブで

すっかり寒くなり毎日石油ストーブ炊いてます。ついでに両親が作った大根をストーブの上で煮てます。じっくり味が染み込んで美味しいのです。