2011年10月26日水曜日

遅れてます

先程ようやくアクエリアス案内状を予定の半分ほど投函した。
予定より全然準備がおくれている
(家族や知人はいつのもパターンとおもっているようであるが。。)

花宙展の疲れがなかなか抜けない中
プライベートな用事で忙しく
落ち着いた頃にはキッちゃんが手足口病
になったりして、、、

なんて言ってないでラストスパート頑張ります

2011年10月24日月曜日

時差体験

ある御客様が見たいという御要望に応え
10数年前に描いた作品を収蔵庫から出しました。
柏市にある千葉県立文化会館や多摩美術大学美術館
での展示以来梱包を解くのは
三年ぶりぐらいかな。。。

それを見た娘が息子に(つまり私の孫に)
これはお母さんが子供の頃にばあちゃんが描いた絵なんだよ
と言っていたを聞いて何とも言えぬ感慨が、、、、

目の前にある絵は完成した時から今までの歳月を重ねたという気配はな
いのに
描いた当人(つまり私)や周辺の人間は歳を重ねてるという不思議。
ドックイヤー的な時差は
作品と人間の間にも確実にあるなと
思います。

長年描いているとそんな体験も出来るようになる。

この時差体験も画家ならではの醍醐味かも

とにかく長生きしてもっとスケールの大きい
時差体験もしてやろう!

2011年10月17日月曜日

庭には毎日落ち葉が

昨日、ある方のお宅に行ってきました。

ご夫婦共私の作品に対して
ものすごく共感して下さっている事が
伝わってきました。

大感激でした。

何点かご購入いただく事になりましたが
こういう出会いは本当にありがたいです。

今までもそういった奇跡的とも思える出会いの
数々を経て画家を継続できたわけですが
改めて、絵の神様に感謝です。

庭には連日柿の木とサルスベリの木から落ち葉が
はらはら落ちてきます
柿の実がドカッと落っこちて来る時もあります

昨日は帰宅したあとに柿の木の枝をかなり切りました
残念ながら渋柿なので、実は全部すててしまおうかと
思ったのですが、ためしに熟れている一個をたべてみると
とっても甘かったので
とりあえず傷のないものだけ一部収穫しました
このまま放置しておけば甘くなるでしょう

放ったらかしにしていても
いつのまにか熟成していた、、、

自分の中には
そういったイメージも在るもの

生きる事を急いでいた
若い頃にはわからなかった
人生の醍醐味でもあります

多分今自分は人生の秋を迎えているはず
収穫できる実はどれくらいあるのでしょうか
あわてて取ったら渋いだけかも

ちょっとは待てるようになったと思います

2011年10月4日火曜日

二人展花宙 終了

ガレリアでの小山先生との二人展、盛況のうちに無事終了いたしたした。ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。展示日には台風が長野の近くを通過して荒れたお天気でしたが、会期中は晴天に恵まれ汗ばむ日もあれば気持ちの良い秋日和の日もありました。ところが最終日になると急激に冷え込んで、あっという間に冬の背中が見えてきました。季節が冬に向かって急ハンドルを切ったという感じです。いつもながら私も展覧会が終わると、以前の自分が消えて何か別な自分になったような不思議なフワフワ落ち着かない気分を抱えて、片付けその他様々展覧会後の雑用をしてました。来月は東京で二人展があるので気持ちを切り替えてさらに制作に励みます。それにしても今日は気持ちの良い晴天になりました。ちょっとだけぼんやり空を眺めます