2010年3月26日金曜日

今日も雪が降り寒い

昼前も、そして今も断続的に雪が降っている

青空に白い雲。でも大粒の雪がはらはらとたくさんたくさん空から落ち
てくるという
珍しい光景が夕方になって繰り広げられている、なんだか不思議な時間

それにしても寒い日が続いており、冬好き人間の私もさうがに春を待望
してます

今日は五月に長野のガレリア表参道で開催する個展の案内ハガキに使う
作品写真ができたので
石川事務所に届けてきました。


久しぶりの長野での大規模な個展なので張り切ってます

2010年3月21日日曜日

すっかり忘れてました

長谷川等伯と小野竹喬のカタログを買ってしまったので
整理したのにあっという間に飽和状態になっていた書棚に二冊を入れ込むため
分厚いフアイル何冊かを点検。
40才でヨーロッパ旅行をした時に買った絵葉書をフアイルしてある何冊から
イタリアでミラノフィレンツェに旅行した時の絵葉書がどっさり出て来 てびっくり

もうすっかり忘れていたのだった


かつて観た展覧会時や旅行時に訪れた美術館でかった絵葉書は相当量あり
これをたまに見返すだけでも良い刺激になるのは間違いない

いずれにしても、さらに整理整頓を追求したら、お宝がでてきそうな気
がする

2010年3月20日土曜日

ミネラル豆乳ジュース

昨年三月ぐらいから朝はしぼった野菜と果物に豆乳をブレンドする
ミネラル豆乳ジュースを飲んでます
体調にも美容にもダイエットにも良いこのジュース
マジでおいしいのよ〜

これはトマト、人参、伊予かん 豆乳のブレンドです

2010年3月18日木曜日

上京したので展覧会をみてきましたが

始弘画廊個展会場


始弘個展が終了して長野に帰った後、連日まじめに仕事をしていましたが
先週末にちょっと用事がありまた上京しました

ついでに、始弘に寄りオーナーの平山さんにご挨拶しながら
開催中の個展司修さんの作品をじっくり拝見
どれも素晴らしい作品でとても刺激を受けました

本の形状をしたオブジェ風の作品から、まさに本そのものの作品など
通常の絵画のようばな額装した見せ方をしてないだけに、
深く輝く小さな作品群がみっちり詰まっていて、いくら観ていても飽き
ませんでした

私の作品世界にはない文学性といったものが作品に奥行きを生んでいて
魅力的
まさに大人の世界を見せていただいたという感じでした

その後、近代美術館で小野竹喬展を観た
これまた期待以上の素晴らしさで感動

先日観た長谷川等伯展はあまりに人が多くて作品との対峙対話ができな
かったが、竹喬展では適度な人の入りでしっかりそれぞれの絵画に没頭できて大満足

何年も前に友人の画家小松育美さんから、竹喬展がものすごく良かった
というメールをもらっていて、それがとても印象的だったのでいつか観たいと
思っていた。

もし彼女のメールがなければ多分ポスターの絵だけからの印象で、ス
ルーしていたとおもう。ありがとう小松さん!

竹喬は最晩年の88才の作品であっても全くテンションがおちないどこ
ろか、最高傑作とも言えるような作品を残している事に心の底から感動した

かなり前にブリジストン美術館で観た坂本繁二郎展での最晩年の作品は
華麗とさへ言える素晴らしい境地に行き着いてた事を思い出した。

天才肌で若いうちに素晴らしい作品をのこすタイプの作家は
華やかで皆の憧れの的になり、若い頃はそういう作家になりたい思うも
のだが、蟻の歩みの55才の私には、こういった最晩年に素晴らしい作品を描く 画家に
憧れを感じる。まさに目標だ!!!

絵を観たり作家にたいする感性や評価も年齢とともに変化するものだ

でもこの変化が退化であったり頑迷な保守化ではないのか、自ら冷静に見定めなければならない。

今時の若いものは、、、なんていいながら自分の退化を正当化しているばあさんになったらおしまいだ

竹喬展では作品のキャプションに大変珍しくも、それぞれ59才頃の作
品というような何才の作品という記述がありとて良かった。
88ひく55は33年。まだ33年のこされていて
しかも可能性に満ちた33年だと知らされてもっともっと精進しようと
心に誓う私だった

別な日にはVOCA展にも足を運んだ。今なぜ具象なの?というテー
マのシンポジウムに興味があったので展覧会を観るだけでなくシンポジウムも聴いてみたの
だった

VOGA展第一回目の出品者故に毎年招待状をいただくので
今の若い人たちの意識や状況を知りたい私は、毎年この展覧会を観る事 にしている

そして私が絵画でやろうとしている事から年々状況は離れていってるな〜これ
が歳とるって事なんだな〜とまたしても実感した。

作品を観ても、シンポジウムの話を聴いても、私の年齢の作家であれば、若い作家が意識上でも無意識下でも今という時代と共振している様な事はできないんだ、という事実を確認(もしやったら惨めなやらせになるだろ〜やるきもないし)時代とある程度の距離をおいて自分の感覚を育んだ時代を背負って描いて行く。つまり現在そのもののウエーブとずれてしまうことのリアリティーこそが、50代を過ぎた作家の制作のアイデンティティーという事になるのだろう。現代アートシーンではこのスタンス、とてもわかりにくくて微妙。だから結局自分の道は自分で作っていくしかない。でも若い時も状況とシンクロした事ない私は結局今までと同じってことね、、


私は宇宙的生命と共振するような絵を描いていきたいし、絵画はそれを実現できるメディアだ

竹喬も司修氏もそれをやっている。私も私なりのやり方でそれを目指します。

と大言壮語したけど、、、、

現実の目の前の白い画面にもどります、いつも白紙からの出発で、大願をあきらめずにチャレンジし続けるしかないのだから

2010年3月12日金曜日

ミラクル

昨年の12月にいただきました、この薔薇
今日の朝もまだ咲いてます

すごいです!

約20年前にも全然枯れないでいつまでも咲いていた薔薇がありました。

私の人生では二度目の体験ですが
一度目より明らかに長く咲いています

2010年3月11日木曜日

確定申告

郵便局から確定申告送付しました。
個展が無事終了して長野に帰宅してから毎日あれこれ真面目に働いてます。
あまりに忙しくてダイアリー更新できなかった!
ここの郵便局では大昔1日郵便局長やらせてもらった事あるのです。

思い返すと 私これまでに、、、ありえないような事やってます。

2010年3月8日月曜日

始弘個展終了

昨夜長野に戻りました
先程、作品も無事に戻ってきました
売れた作品の納品関係の仕事がすこし残っていますが
まあ、今回の個展無事終了といった所です

昨日新幹線に乗って本を読んでいるうちに寝てしまい
気がつくと軽井沢駅。すると暮れてしまった青い光と
銀世界!なんだか異次元の世界にトリップしたようで感激

長野でも雪が降っていました
やっぱり長野は寒い!
でもホームに降りた瞬間感じたのは寒さより空気の清浄さ

いつもは長野駅周辺は車の排気ガスがちょっとかんじられたりする
エリアなんですけど、東京からくると駅のホームでも空気が違うので感激

なんにもない所だけど空気は美味しい

制作はやっぱり長野だなと思いました。

それにしても今日も寒い。
写真の上のほうにうすぼんやり写っている白い部分は
山に積もっている雪です。

2010年3月4日木曜日

長谷川等伯展

東博で長谷川等伯展観ました。
予想に違わすかなり混んでいたのでじっくり対峙は不可能。
でも凄いねやっぱり。来て良かった!

上野に来るとはるか昔の学生時代を思い出す。
あのころ55歳の自分も画家になってる自分も想像もしていなかった。
今こうしていられる事にひたすら感謝して、さらなる精進を誓いつつ、
これまた久々の角にあるレストランでカレーを食べました。

個展の会期もあと数日を残すのみ。有意義に過ごします。