2009年4月30日木曜日

気が散りながら、留まる事もできない

横須賀美術館から帰宅
とてもよいお天気なので布団を干して
支払いの為に銀行に出かけた

夕方ガレリアのイベントに行くつもりで
支度までしたが、いざ出かけるという時に
なんだかどっと疲れがでてきて行くのはやめた。

横須賀美術館で今年自分が描いた4点の絵を再度観たが

なんだか他人が描いた様な気がした。


これら4点を描いたことで。。。
そして始弘の個展と花展の展示をした事で
またまた自分が変化してしまったらしい

いつもの事ながら、自分の中身が変わって行く
スピードには戸惑わされる

次は120号を描くつもり
どんな絵になるのかな。。。

それにしても、フットワークが悪くなったというか
知り合いの個展や展覧会が
いくつか開催されていたのに、うっかり見逃してしまった

以前は上京したら、いくつも展覧会をハシゴしたのに
今やとにかくゆっくりしたいのである。

情けない事だけど気分に余裕がないのだ

過去にも記憶があるが自分が足を運ばなくてもどこかで作品を展示している期間というのは落ち着かない。

やはり作品というのは自分の一部みたいな側面があるのだろう、それがどこかでいろいろな人にみられているとおもうと、気が散ってしまうのかも

2009年4月29日水曜日

横須賀美術館にて

昼過ぎに横須賀美術館に到着。
連休の人出はここにも…大変多くの方々で賑わっています。

お天気は良いし本当に気持ち良い場所です。ワークショップの打ち合わせ。

二時からは水戸市立博物館館長の寺門さんの講演を聞きました。

寺門さんは私と花展を結びつけてくれた方です。
水戸での二回の個展も企画して下さいました。
講演では学芸員としての素晴らしいお仕事の一端を聴かせていただぎました。

今まで通り地道に仕事を粘り強くして行こう。

どこもかしこも初夏のまぶしい光に満ちた美術館でそう思いました。

2009年4月28日火曜日

もう初夏

青山のカフェでお茶中。
東京はすっかり初夏で、緑がまぶしい!

NHK日曜日美術館で花展が取り上げられ、私の…夢をみた…が紹介されました。

昨年末のガレリア三人展のために制作していた時には、
この絵がこんなふうに画面に出るなんて思いもよらず…、

また小さな奇跡を感じました。

明日は横須賀美術館に行って来ます。

2009年4月24日金曜日

庶民は気楽

松本には大変良い居酒屋やバーがあるので(レストランもいい所ありま
すよね)
一昨日は夕方早い時間から飲み始めて、夜の八時頃にはすっかり出来上
がって帰路に

ホテルに帰った道すがらもどうやって寝たかの記憶もなし、、、
こんな事はさすがに久々でした

朝起きたら、同じ夜に酔っぱらった芸能人逮捕の話で大騒ぎ

べつに逮捕するほどの事かいな
一晩留置所にいれて保護しておいて翌日注意して返せばいいんじゃないの

芸術家系人種は酔っぱらった上のオバカな話題に事かかないので
知人友人の酔っぱらってこんな事しちゃった事件などある意味常識
どってことないじゃんとおもうだけに、なんかかわいそうと思う小山で
あります。

さすがに私は過去も現在も婦女子ですからそこまでやりませんが、、あ
しからず。

庶民は自由で気楽です  有名人は大変ですよね。
はめ外したら、国営放送のニュースで報道されちゃうんだから
有名人になれるはずもないから別に関係ないけど
やっぱり普通に気楽に生きられるのが一番
落語にでてくる横町の住民みたいな人生が幸せだとおもいます


アマリリスの新芽がどんどん成長中
一方切り花にした初代アマリリスもまだまだ美しく咲いてます。

バックにある描きかけの絵となかなか良いバランスです

2009年4月22日水曜日

わーい

何この美しさは!すべての木から新芽が吹き出して柔い命の息吹きが様々な緑になって満ちている。やがてその緑の中に溶けていく花びらもまだあちこちに残っている。その美しさをスケッチしたり、ただただ眺めたり。電車移動は楽し!

小旅行

これから松本に行ってきます。大変よいお天気。長野駅周辺は善光寺御開帳の観光客で賑やかです。長野駅に着いたら柏のギャラリーエアーの金子さんからお電話あり。長野に向かっておられるとか…残念行き違いです!昨日はのんびり過ごしつつも、気になっていたいくつかの案件を先ほどまでにほぼ終わらせる事ができました。今日は晴れ晴れのんびりすごします。バックにはスケッチブック入れました。特急しなのはそろそろ発車です。

新しい花が

起きたらアマリリスに新しい花芽がでてました
今まで咲いていた花はまだまだ元気だったので
切って花瓶にさしました。

それにしてもオランダからやってきた球根の中にある生命力に感動です

2009年4月21日火曜日

すべては移り行く

我が家の北側にある犀川はとても大きな川。
その対岸に咲く桜もここ数年で随分大きくなった。

昨日は強風で洗濯物が竿から何度も落ちて大変だったが
ハラハラ散って行く桜を惜しみつつ楽しむ間もショートカッとされてし
まった。

まるで桜を一掃して季節を一気に初夏に進める実行委員会でも
あったのではとおもうように風景からピンクが消えてしまった。

今日もかなり強い風が吹いている。

強風のおかげで大物の洗濯が効率よく4度も回転させる事ができた
今日もその作戦実行中

それにしてもとどまるものは一切ないのが命あるこの世というもの
長い冬から春になる今の季節はその事を一番実感させられる

様々な展覧会を開催している仕事柄
その一回性の奥の深さに改めて思いを巡らせるようになった。

同じ作品であっても、展示する場所や状況でまったく違った表情になる
絵は固定された物体というのば物理的な位置付けでしかない

表現されるものという観点から観れば、その場その一瞬でまったく別物に
見えるのが絵というものだ、絵も音楽と同じでまさに空間と時間ととも
にある芸術なのだ

ただ、音楽と絵では時間の刻まれ方が違うという事なのだろう

長年いろいろな展示を経た後にここ一年間様々な展覧会を通して
私が実感的に確信した事の一つである。

やく2週間の展示を終え昨日アトリエの収蔵スペースにもどった大作の
胎動
次にどこぞで展示されるかもしれないし
もう二度と観衆の目に触れる事はないかもしれない。

破棄されなければ、物体としては残っていくこの作品であるが
展覧会期中に展示されていた、一瞬一瞬に存在していた胎動はもうどこ
にも存在しないのだ。
その会期が終了して壁から外された瞬間に絵は見事にその存在の本質が
消えてしまう。
その変わり目を撤収時に数えきれない程様々な作品で体験している


逆に、長年収蔵スペースで眠っていた作品が梱包をとかれて
姿を表し展示された瞬間に息を吹き返し徐々に輝きを発するようになる
瞬間もこれまた何度も体験してきた。

絵画とは本当に不思議な存在なのである。


みられてなんぼ、、、それが絵画の本質には間違いないだろう、

だから展覧会を開催する事はとても重要だし
出品依頼されたら出来る限り応じるようにしている。
ひとりでも多くの人に私の絵をみてほしいから。

制作するだけではなく、展覧会を開催することは大変なエネルギーを必
要とする事である。

様々な方々がサポートしてくださっても主役である作家の果 たすべき役割はやはり大きい

若い時はその意味の重さが全く理解できず絵に描いたような理想像にし ばられて
あたたかいご縁を祖末にしていた。

若さの傲慢というものである

そんな傲慢さもまた若さの財産でもあるわけだから
今若い人をみるとそういう意味でもまぶしい気がすることもある。

若さゆえの傲慢は世の中を敵に回すリスクをかぶる気概があってのこと
それが生き残る困難さを知らないゆえの勇気であってもまぶしい
ところがそんな気概のあるバカな若い人が少なくなっているのは確かで
目先の世渡り上手な若い人が増えていると思うのは私だけではないだろ う。

それはそれとして、、、
若くない人間の傲慢は滑稽であるし悲しい
気を付けねば!!!


現在横須賀美術館で大作4点を展示中で

10月にはグループ展にも参加する事になっているので
私の発表活動は白紙になっているわけではないが
大きな波が過ぎたのは事実。
そんな充実感と安堵感に今日は浸っている。

外からは様々な小鳥の鳴き声が聴こえてくる
風は強いし天気模様はあまりよくないがそれでも我が家周辺は
穏やかな気配で満ちている

こんな所で暮らせて幸せだ。

かなり疲れてもいるので申し訳ないが今日はゆっくり過ごさせていただこう。

2009年4月20日月曜日

終了

NAGANO-ART展は今日で終了しました
大作の胎動も上條さんに無事収蔵スペースに収納してもらいました。

昨夜のコンサートには沢山のお客様がおいでになり盛況でした。

グループ展でしたが、上京していた日以外は毎日会場に顔をだしていま
したし,結局かなりエネルギーを放電したようです。

今後は横須賀美術館のワークショップの準備をしながら制作に励みたいと思います、

長い放電期を卒業、これからは静かに画家らしく暮らしたいと思ってい ます。



2009年4月19日日曜日

リハーサル中

コンサート開始一時間前。リハーサル始まってます。椅子も並んで照明の調整も済みました。ワクワクです

コンサート当日

明日でガレリアの展覧会は終了
今日は6時からダブルベースのコンサートがあります

昨日は夕方ガレリアに行ったのですが、
土曜という事もありお客様でにぎわっていました、

そしてコンサートの今夜が一番のにぎわいになるでしょう
前売り券をお買いにならないくても問題ないので
行ってみようという方は6時まえにガレリアにおいでください
絶対に感動しますよ。細胞がふるふると振動するとおもいます。

私の大作も音楽とともに動き出すでしょう。

そんな贅沢なひととき、楽しみです!

ジャージでお花見

昨日は車で3分のお花見スポットに行ってきました。
すでに満開は過ぎではらはら散り始めている桜ですが
それもまた美しいです

暑いくらいのお天気でしたが、花見客はちらほら程度
ここは知る人ぞ知るスポットだから、、、

来年はここにシートを敷いて花見で一杯イベントを
やりたいね〜とは親子の会話でした。

2009年4月17日金曜日

画家でいられる事は奇跡的、、、だと思う

写真は昨年のアムステルダム滞在時に撮影
アマリリスを買って部屋で楽しんだ。
今アトリエには後藤真起子さんからいただいたアマリリスが咲いている。

こんなエピソード自体私の人生にとっては奇跡としか言いようがない

20代後半、まだ歩けない赤ちゃんの娘を背中におぶって
カメラ部品の下請け工場に内職の仕事をもらいに行った事がある
特殊な薬品を使うので、赤ちゃんがいる人には無理だといって断られた

どうにか1万円でも稼ごうと必死だったから、そういう職探しも全然平気だった

その頃の私は後年ヨーロッパに一人で長期滞在して絵を描いている自分の姿な
ど想像も出来なかった。

娘をおんぶヒモで背中にくくり付けて内職探していた自分は今ではフィ
クションにしか思えない程遠くの記憶になった

今からざっと25〜6年前の事

その間に様々な小さなそして大きな奇跡が起こった
そしてさして有名ではなくても画家を職業にしている今の私がいる

それ自体が奇跡的だといつも思っている。

我が家付近は桜が満開です

今日は朝から久々の美容院
とにかく白髪が爆発的にふえてしまってみっともないっタラ状態を
ここ数週間続けていた。

年甲斐もなくかなり髪を伸ばしているので髪の手入れにはそれなりに
気を使っているのだが、ここのところずーっと忙しくて
それこそ髪振り乱し状態だったせいで、随分と髪の質が劣化してしまった
悲しい

それでも今日白髪が消えたのですこしは持ち直し感あり

それにしても、白髪がどんどん増殖していてびっくりだ
定期的に染めていると気がつかないが、染めている暇がなかったので
期せずして我が頭の実態を把握してしまった。
自意識とは無関係に地球上での有限な私の生物的時間がどんどん経過し
ている現実を
白髪をみると実感する

先日また油断したら軽いギックリ腰になってしまった
そんな状態での上京だった

今日も美容院の椅子に二時間以上座っていたら
腰がすんなりのびなくてトホホ

とはいえ最近ヨーガ以外の運動も始めたので
うっすら腹筋と背筋がつき始めたらしく
ギックリ症状に陥っても比較的早く回復するようになった

実は始弘個展直前にもギックリに見舞われて
横須賀の制作もあるしどーしよう!もう駄目かも!!!と焦ったのだが
思いのほかひどくならずに回復したのだった。
その時運動の意外な効果を実感した
(そもそもはシェイプアップの為にはじめたんだけど、、、)

今年こそは絶対ギックリ体質を克服しちゃうぞ
90歳になっても脚立に上って大作を制作できるため
そして
いずれ発生するであろう孫を軽々だいて遊ぶためにも
これは最重要課題なのだ

2009年4月15日水曜日

作家活動はいばらの道,でも奇跡は起こる

上京して色々な事を考えたので今日はまとめてやたらと更新してます
これで5回目


ずーっと頑張ってきた作家でも50歳過ぎた美術家の活動はどんどん困
難になって来る思われる。

私が発表の場としてやってきた現代アート界では主役は若い作家

私も若いころはもちろんアート界の主役にはほど遠い名もない作家だったが,

この世界でどうにかプロに認定される作家になりたいと頑張っていた。

まずはどこかの画廊で企画展をやってもらえる作家になりたい。
その次は美術館の企画展に入れる作家になりたい。
海外でも発表の場をもちたい。
コレクターがついて大作が売れる様な作家になりたい。
自分の作品をプロデュースしてくれて、マネージメントしてくれる
画廊がついて、自分は制作に専念していればいいという作家に
なりたい。。。

そういった事はだいたい皆考えるんじゃないだろうか。

起業家の発想で自分のアートを展開していった村上隆氏のような
作家はやはり異色だとおもう

画家は描きたくて仕方ないマインドに突き動かされて
安定した人生を若気の至りでポンとなげてしまうのだ。
そうしてあてどなく、なんの地図もなくアートの世界に漕ぎだして行く
けものみちのようにそれぞれのやり方で自分の生きる道を見つけて行くのだ。

私はもう54歳
頑張ってきたら、とっくに若くない年齢になっていて
ギャラリーのオーナーもキュレイターもジャーナリストも
気がつけば年下の方が多くなった。

私が20代のころ50代の半端な作家なんて
なんだか抑圧的で煙たいだけの存在だった様な気がする。
若さが失われている分ちょっと悲しい存在にも見えた。

ギャラリーも未知の若い才能のまぶしさを支援して
育てて行きたいという気持ちになるのは当然だ。
必死で藁をもつかむ思いで重ねてきたキャリアが
細かい事情など知る由もない場所では邪魔になる事もあり、
本当に悲しい思いをする事だってある。

すでにこの世界でビックネームになっている数少ないメジャーな
作家を外せば、50歳過ぎた作家のサバイバルはイバラの道なのだ

好きで年取ったわけじゃない。頑張っているうちにいつの間にかこんな
年になってしまっただけなのだ。

でも気がつけば周囲からは何となく扱いにくい重たい存在になっていたりするのだ、

人生って本当に皮肉にできている。

でも、そんなことはすべて作品の力で突破していくしかない次元の事だろう。
だから制作あるのみなのだ。


私はギャラリーから企画展の話が最初にきたのは37歳の時だった
初めて美術館の企画展によんでもらえたのはそれから数年後だろう
現代美術の世界にはその時その時で流行といってもよい作品の傾向があるが
私はかつて一度もそういった流れとシンクロした事がないので
時代の先端の部分に露出する事はついぞなかったが、逆にいえばどんな流行とも関係なかったからこそ生き残れたという事はあったかもしれない

昨年から今年になってなぜか美術館での企画が続いて本当にありがたいと思っている

さりとて今後の私の活動がどうなっていくかという事に関して言えば
まったくの白紙で
何の保証もないというのがこの世界だ。

ギャラリーも企画枠は限られているのだから若い作家の企画を
増やす為には、ベテランは居座らないほうが良い場合があると思う。
以心伝心というやつだ。引き際ってのも次の段階に行くには大切だろう

約一年間続行いたハードなスケジュールを終わった今
ようやく平静な気持ちにもどりつつある今
今後の小山の活動は今までとは違う発想スタンスでやって行くべきではないかと考え始めている。

求められてこその発表活動であるから、お声がかかれば物理的に困難な
場合は別としてどんどん発表していくという今までのスタンス自体はこ
れからも変えるつもりはない

具体的な足下の事ではなくて
もうすこし遠い目でみたときのビジョンを描き直そうかな、、、という
気持ちなのである。
今まで見えなかった事がうっすら見えてきたような気がするのだ

制作しながらゆるゆると考えて行きたいし、またダイアリーにも書いていきたいとおもう。

写真は横須賀美術館 花展の会場風景。奥にあるのは三木富雄の耳の作品。
こんな作品と競演できるなんて数ヶ月前まで想像したこともなかった。

私の人生においてはこれは奇跡といってもよい大きな出来事だ。

今長年おつきあいのあるお客様から、花展をみてきましたという感想のお葉書が届いた
そこには、とても苦労して悩んだ末に描いた500号が
存在感抜群でしたよというコメントがあった。

その他にもお葉書とお手紙が届いて、近況と横須賀美術館に行きますね!という内容。
励まされます。本当にありがとございます!

なんの保証もない作家業と先ほど書いたが、こういうおひとりおひとり
とのつながりこそが私の活動を支えてきた確かな力なのだ、

べつにビックなメジャー作家にならなくてもいい
私の作品を御覧になった人たちの心に届く作品を描き続けることができて
そして、その作品を御覧いただける場が確保して行けるなら、、

とはいえ、それもまた小さな奇跡が続かなければ実現しない事なのだ


長くなりすぎ!この続きはまた、、、これからガレリアにちょっと顔出
してきます。

オランダから来たアマリリス

上京していたので、今日は連続更新中

昨年の12月オランダから里帰り中の箏奏者後藤真起子さんからアマリ リスの球根のお土産を
いただいた。とっても大きな球根でとっても重かったのに運んでいただいた気持ちが本当にうれ しかった。

冬の間じゅう、とりあえず一番暖かいリビングの隅に置いておいたのだが
アマリリスの球根はじーと沈黙を守っていた
ところがある時芽を出してどんどん成長
今は満開!すごい花びらてんこもり、華やか!でも爽やか!

ガレリアでのNAGANO-ART展でも二組からお花をいただいた。
上京したのでその前夜ギャラリーから自宅に持ち帰ってきた、
上京するのがもったいないとても美しく咲き誇る花々
心配して帰宅したが今もアトリエで元気
うーん皆とても綺麗。

ありがとう ありがとう

グループ展打ち合わせ

新宿のギャラリー渓で中村隆夫さん企画のグループ展打ち合わせ
中村さんが選んだ作家四人が全員集合。中村さんを交えオーナーで具体
的な打ち合わせをしました。
素敵なメンバーですから、最年長の私はフレッシュな刺激をいただけそ
うで
前向きに臨みたいと思います。

会期は10月12日から一週間に決定しました。

それにしても新宿に行ったのはなんねんぶりだろう〜

タペストリー

先日出来上がったタペストリーの取り付けが出来ました。

タペストリーといっても壁掛けではないので
むしろカーテンみたいなものですが

この窓は向こう側が隣のお宅丸見え状態なので
カーテンを空ける事がない場所
ですからロールカーテン状態にして
あげる事はないので、このまま固定です。

窓からの光りの具合で色彩が時間により変化するので
普段の絵とはまた違った楽しみかたができます。」

予想していたよりも良い感じでうれしかったです

今後どうやってプレゼンしていこうかな。。。

花展スタート

12日横須賀美術館に行ってきました。
照明はスポットがはいってより
深い色彩の引き出される空間になっていました。
さすがに新しい美術館の照明はすばらしいですね。
先日のドマーニ展の時も今までで一番自分の思い描いていた色彩がでた
ので
感激しましたが、今回も同じです。

休日なのでお客様も沢山はいっておられ、素直にうれしかったです。
作家としてなんと幸せな事でしょう。

今後の活動にかんして、様々な困難も見えていますが
そういう事はさておいて、

とにかくこういうステージをいただけた事を喜びました。
そして今まで支援してくださった数々の人々に感謝しました。
ありがとうごさいました。

まだ花展は始まったばかりですので
皆様どうぞ御覧下さい。

2009年4月10日金曜日

一つのサイクルから抜けました。

4時過ぎにガレリアに顔を出すとヨガ教室を主催している松本梢さんが娘さんとご来場されていて、ひとしきりおしゃべりしました。すてきな花束もいただきました!ありがとうございました!午前中も気が付くと案内状を出し忘れていた方が数人あったのでそれらを準備したり、貯めていた各種提出書類の準備をしたり、例えば美術館宛にお送りした案内に対して、ご本人が移動されている等のお知らせがあったりで、宛名リストの整理などもしていました。約一年間展覧会ラッシュだったので、ずっと雑務に追われていましたが、ようやく雑務の山から解放されたようです。そんな思いがジワジワと昼頃から実感されてきました。早くどっぷり制作モードに入りたいと思います。ガレリアの芳名帳に思わぬ人の名前が!うーん逢いたかった!明日は今日からオープンしている横須賀美術館の花展を見に行くためと、グループ展の打ち合わせの為に上京します。長野はいよいよ桜が咲き始めました。火曜日に帰宅するときは満開だと思います。

2009年4月9日木曜日

タペストリー

午前中にビークスの藤井さんがデジタルプリントで作成した
タペストリーの納品でアトリエにお越しになった
(すいません、何度もこげな田舎に足をおはこびいただいて、、、)
今回は作品の一部を拡大プリントし、ロールカーテン状にして窓にかける
物を作成中

光に透かしてもなかなか綺麗です

上下に金属のバーを付けて設置した状態をみてオッケーなら今後商品と
して展開していけると良いなとおもっています。
カンバスの重みをとって軽やかになるので、インテリアとしてはかなり
綺麗です
データプリントなので図柄はいろいろな展開もできますしね

前々からお客様のファブリックに展開できないのかというご要望も多い
のです
そんな事もいずれ出来たらいいなと思っています。

技術的には可能なんですが、コストの問題がありますから
いままで出来ずにきてますが


画家として絵画の完成度を深め高めていくのは永遠のテーマとして
人々の暮らしに何気なく私の絵が入り込んで楽しんでいただけたらうれ
しいとおもってます。

2009年4月8日水曜日

NAGANO-ART展オープニング

今日初日なのでガレリアに来ています。が…出品作家は誰も来ないしほとんどお客様がいらっしゃらないのです。そんな中昨年はノルウェーでの個展も大成功だった長野在住の画家中山徳幸さんがいらしたので、先日開催されていたアートフェア(中山さんはイムラアートギャラリーから出品されてました)の話からはじまり制作のモロモロのディープな話をして過ごしました。ガレリアの西崎さんに撮ってもらったツーショットアップしてみましたが、叔母と甥みたいというかなんか不思議な雰囲気じゃないですか?ナハハ。それはともかく八人の作家による多彩な作品が展示されてますので皆様どうぞご来場下さいませ!

2009年4月5日日曜日

只今展示中

横須賀美術館花展の展示作業中です。横には熊谷守一や三木富雄作品が展示待ちで床に置いてあります。長野のアトリエでつい一週間ほど前に生まれたばかりの作品がここに展示されるなんて不思議な気持ちです。今回の空間は今年仕上げた作品四点で構成していますが、いままでの空間と少し変化しています。今までの絵はは外にむかい広がっていく空間で、作品が作り出すスペースもそういう波動でしたが、今回それぞれの作品の求心性が強まって来ているからの微妙な変化だと思います。昨年回顧展的展示を数回やるなかで生まれた問題意識を最近の制作の中で具現化しているためで、なんとなく感覚的に起こってきた偶然ではありません。この流れでしばらく制作していくつもりです。具体的にいうと今までより花っぽい作品になっていくかもしれません。

2009年4月2日木曜日

ヨロヨロ状態から元気復活

月に2度のパステル画個人レッスンで昼から小布施へ

そのあとアッシュアールに寄り、明日からの展覧会準備をしている重田周作さんにご挨拶

起きた時にはものすごい疲れがどかんと来ていたので
よろよろしていた私。

お目にかかった素敵な人たちのお陰で元気回復

予定よりおくれにおくれている案内状作業、ガッツでやります。

パステル画個人レッスン中に描いた絵をアップ。

同じモチーフを横で描きながら少しアドバイスするという方法でのレッスン方法。

そのお宅には素晴らしいバラがたくさん咲くので、

バラの季節にはそれらのバラを描かせてもらうお約束をしている。


あと数ヶ月後がとても楽しみ!


2009年4月1日水曜日

4月1日新年度スタート

今日も午前中から案内状関係の仕事。
明日すべて投函してしまうつもりだったが、この調子だとちょっと無理
かも

予定外の仕事で昼過ぎに外出してしまい、数日前の徹夜疲れが長引いて
なかなか能率あがらない。
NAGANO-ARTの案内状は100部しかもらえなかったので
縮小バージョンのハガキを作ることにしたからさらに時間かかっている。

しばらく展覧会もないと思うし、横須賀美術館の花展はとても素晴らし
い企画なので
たくさんの方々に知ってもらいから結局今回も700部ちかく送付する
事にした。

偶然二つの展覧会がほぼ同時期に始まるので、まとめて送る事が出来た
のはラッキーだった。
微妙にずれると続けて二度送らなければならなくて
もらった方も矢継ぎ早に案内が届いてもなんだか興ざめだろう、

ここ一年、ありがたいことに展覧会ラッシュだったので
やたらとご案内を送付する事になり、
娘に言わせれば、お母さんの案内状さ〜こんなに頻繁に届いたら、なん
だかお店のダイレクトメールみたいじゃん

おっしゃる通りでござんす

でも仕方ないのよ、そういう事もあるのです
私の作品を展示したいとお声をかけてもらえるなんて、本当にありがた
いことだと心の底からおもっているおかあさんなのだよ。

とはいえ今回いつもと違うのは、絵が完成している事。
個展の案内を出す時などは
まだ絵が全部完成していないのに、案内状書いている場合なのだろう
か、、、
と思う事がよくある。

案内状じゃなくて描くべきは絵だろ〜っと自分で自分に突っ込む私

作品がなければ個展は成立しないし、案内を出さなければ
個展を開催しても誰も来てくれない訳で
両方必要なのは確かなのに、最後の段階でいつもヒーヒー状態になって
しまうのはなぜ、、

なぜかといえば、ぎりぎりまでのんびりしているからなのでした、、、

今回は作品は搬送しているので随分気が楽ではあります

結局先日の個展に関係したお礼状はこのご案内と一緒になってしまった。
お世話になった皆々様、今回も本当に失礼していて申し訳ないです