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15年前に表紙や中の挿画を描かせてもらった岩崎出版の島崎藤村詩集。今回10刷目が出るという事で1冊が送られてきました。様々な印刷媒体の仕事をさせてもらってきましたが、本に関係する仕事はまた格別な嬉しさがあるものです。それにしても、15年前の絵をみると画家としては本質的になんら成長してないのが解って愕然としつつ、今にして思えばまだ若かった自分が必死で描いていた姿を思いだし、叱咤激励される思いです。すでに当時から付き合いのあるぎっくり腰とだけはおさらばしなくては。

朝起きたら奇跡かと思うほど痛みが消えていた。やったー！ところが着替えの時にちょいと右足を勢い良く上げたらまたぎくっときて逆戻り、とほほ。でも意外に早く治りそうでホッとした。画像の島崎藤村の詩集

油断した！久々にちょっとひどいぎっくり腰に！近年かなり気をつけていたので、もはやひどいぎっくり腰とは無縁になったにちがいないと油断していたらやられました。今年の冬の寒さに負けて体がこわばっているのを知りながらヨガその他でほぐすやり方をしりながらサボっていた結果なのである。この年になると体のメンテナンスは絶対手を抜けないのだという痛烈なメッセージを頂きました。もし70歳ぐらいで今日みたいになったら大変な事になるだろう。筋肉を柔らかくしつつ鍛えなければ、今回が生涯最後のぎっくり腰にします。画像は数日前ガレリアで描いたデッサンのなかなかの一枚。ナノグラフィカのタマちゃん。とても魅力的で美しいので一枚は顔だけ描きました。10分間いちポーズでお願いしてるんだけど、もっと描きたかった。

こんなに雪が降ったり日に、今年初めて庭の水仙が咲きました。福寿草、クロッカスに続いて三番目の開花。皆黄色い花ばかり、濃い黄色は生命の力強い輝きの色。

朝からものすごく大きい雪が降り続いて、あたりはベタベタな雪にすっかり覆われて真っ白。昨日は春の明るい一日だったのに、、、。冬はそう簡単に退場しない。それにしても窓辺のシクラメン、不思議なカタチ！

東京から帰宅したら、やはりチューリップが全開状態になっていた。とは言え長い不在だった割に散ってしまった物は少ない。長野は雪が降ったり霜が降りたりとまだまだ寒い日が続いている。

上野でVOCA展観ました。近年顕著だった、何かに乗り遅れまいとするような妙な熱気感が退潮して、自分のやりたい事に静かに淡々と向き合う作品が増えたように思いました。直接的ではないにせよ当然ながら震災と向き合う作品も多かったです。

最近、運転中の信号待ちの数十秒に描くスケッチ始めました。反射神経的に描く訓練になります。もう少し暖かくなったら、歩きながらスケッチも始めます。60才になる前の三年間でもう一度画力を鍛え直します。

昨日は月二回開催されているガレリアでのコスチュームモデルデッサン会。昨日来たモデルさんは、松代拠点に制作されている陶芸家の男性。無理を言って様々なポーズをしてもらいましたが、気持ち良く応えてくれました。毎回どんなモデルさんが来られるのか分からないので、開けてびっくり付きデッサン会！皆真面目に集中しつつ楽しんでやってます。

朝から降り止まぬ雪の中、作品を軽トラにつんで運搬して展示無事終了。昨日はもう春なんだ！と思わされる暖かい日だつたのに今日は真冬。

花豆を描きはじめたら、その向こうに大きく広がる世界が見えてワクワクドキドキ。とは言えまだほんのひとかじりしただけ、これから楽しみながら描いていきます。

目先の更新ばかりきにしていたら、HＰの全体にわたり情報が古くなっていた。今年はスケジュールがゆったりしているので、こちらをテコ入れしよう。

デッサンするって、見て感じているほとんどをそぎおとして、一番大切なものだけ、おのを振り下ろすくらいの勢いにのせて描く事なんだ。それと、形式的なデッサンの省略方法とは全然違う。でも一見似てるから恐ろしい。魂が入っているか、借りてきた形に乗っかってるかだから大違いなんだけど、、。もちろん使うエネルギーも大違い、降りてくるエネルギーも大違い。どちら側にいるのか絵の神様に常に試されてます。

昨日はアトリエで友人と太極拳、立禅の考え方から少々実践も指導してもらいました。私たちがちょっとした事でいちいち感心するので先生に笑われました。

アネモネ

アネモネ大好き！初めてパステルで描いてみた。

日が長くなりました。こんな時間でもまだ空に青みが残ってます。昼間確定申告を送付してスッキリ。午後からはずっと途中で止まっていたパステル二点仕上げこれまたスッキリ。ついでにアトリエのオーディオ環境も改善されてトリプルスッキリの夕べです。

今日はかなり暖かくて、ストーブ何度も消しました。花豆まだまだ描きます。

おはようございます！春めいてきました！またまだ寒いけど。

インクとペンで

ここ数年パステルに熱中していたので、ペンとインクの出番が激減していたが、先日オペラシティーで難波田史男展を見て、そもそも細い線を引くのが好きだった画家魂が再燃した。気楽なボールペンデッサンにはないGペンの線の多彩な表情を思い出した。で、早速Gペンにインクをつけてラフなデッサンをあれこれ描き始めるとやはり楽しい。水でぼかしたり着彩したりと線を画面の中で転がしていくのもまた楽しいわけだ。極限の細い線で繊細さ方向に行かず、当面踊るような軽やかさと、たっぷりした重層的空間のデッサンを目指したい。とりあえずランチの後食卓で東の窓の外の風景をスケッチ。今日は小雨のふる暗い一日だ。まだまだ寒いけれど、光や空気には春のまろやかさが出てきた。春の気分をかきたてられ、ちょっと薄着で出かけたら全身冷え切ってしまった。春の予感に浮かれて風邪に付け込まれないようにせねば。