2009年1月31日土曜日

忘れてはいかんいかん

必死に整理しているが、
思わぬ所から、展覧会別にまとめておいた
袋が出て来て、いろいろ忘れてしまった事の痕跡が露になった
もう3年も過ぎてしまっている事だったりするが
この時キチンとお礼状を書いたのだろうか、、とか
とても気になってくる。

昨年から何度も展覧会をしていて、案内を送付するのに
追いまくられて、お礼状がとてもおろそかになっているのが
気になっていてたけれど
整理していたら、それなりに最低限きちんとしていたつもりの
以前の事まで気になって来てしまった。

それほどいろいろ忘れていて恐ろしい。
目の前の事に必死でやっていると
いつの間にか数年が過ぎているから

それにしても、ここ数年だけでもどれだけ多くの方々の
お世話になって来た事か、、頭がくらくらしてくる。

曲がりなりにもここまで画家としてやってこれたのは
そういう方々のお力添えあればこそ、、。

本当にありがたい事だ。

皆様の思いを託せるような絵を描いて行かなければならない

またそんな熱い思いがこみ上げてくる。

でも。整理はなかなか終わらない。
とはいえ三分の二ぐらいはできたかも、、、、


写真は三月に個展を開催するギャラリー始弘の入り口です

半地下ですが、周囲はきちんとお庭になっています
このように、とても素敵なギャラリーです

雨の朝

今日も雪ではなくて雨の音で目覚めました。
今年はとても雪が少なくて、つまり暖冬なわけですが
このまま雪が積もらずに春になってしまうのかな〜

明日はドマーニ展に出品していた作品がどっさり帰ってきます
あの会場にあるとさほどな物量にみえないんですが
アトリエに戻ってくると、かなりな量になりますから
収蔵スペースはもう一杯いっぱいになると思います。
どうにか収納して、新しい制作に邁進します。

それにしても、アトリエの整理というか
様々な書類関係の整理がなかなか進まなくて、、
今日寝る前に絶対に整理しなくては!!!

ひさびさに、、頑張れ自分 と言って勢いつけるぞ〜

2009年1月30日金曜日

信里小学校で授業

昨日は年に一度の地元信里小学校の授業

今年の授業は全学年同じく、石にお絵描きするという内容。
アクリル絵の具を用意してもらい、石に思い思いの絵を描いてもらいま
した
写真は見本の為に私が描いたもの。

これを見た児童の一人から、先生本当は絵うまいんだ!
という正直な発言が飛び出したりしましたぞ!

石に絵の具を塗るという行為だけでも、結構気持ちの良いものです
通常の水彩絵の具とちがう、ちょっとねっとりしたアクリル絵の具の
感触も楽しんでいるようすで、皆それなりに集中してやってくれました。
良かった良かった。

授業前に見本を創りながら、先日いただいたバラのチョコレートの入っ
ていた箱がとても
良い紙で出来ていたので、思わずお花の絵を描いてみたりもしました

風邪のウイルスを水際でどうにか押し戻しているといったここ数日
昨日も、朝は何ともなかったけど学校から帰ると、背中ゾクゾク喉痛
い、、
で、あちこちに行って用事を済ませてから薬を飲んで早めにベッドへ。

おかげで今日は普通にもどりました。
風邪にやられてる場合じゃないからね

2009年1月28日水曜日

クレーラーミュラー美術館

雑用で夕方近くに外出
暮れる直前に一番星と下弦の月と飛行機雲が
冬独特の透明で深い青い西の空に浮かんでいました
山の稜線には僅かに茜色がのこり
空は見事なグラデーションです

今日もとびきり美しいものを見せていただき感謝です

ところで、作品をスキャンして小さいデータにする
方法がわからず、、、(先日まで出来たのにとほほ)

今月中は写真のみのダイアリーにします

今日の写真は昨年訪れたクレーラーミュラー美術館の庭を
散策している時のスナップ

ちょっとアクセスが大変なのですが
本当に素晴らしい美術館です。

文化庁研修の時に一度訪れましたが
二度目の昨年もまた感動しました。

2009年1月27日火曜日

アムステルダムでは

西側にある一番大きな窓辺にテーブルをおいて
こんな感じで描いてました。
毎日の夕焼けがとても素晴らしいのです。
日中雨が降っても、不思議と夕暮れには晴れて
鮮やかな夕焼けになったりして
日本のお天気常識とは全然ちがうのですよ。

アムステルダム

前世ではオランダ人だったにちがいない、、とか思うほど好きになって
しまいました

2009年1月26日月曜日

ドマー二展今日で終了

昨年から開催していたドマーニ明日展は今日で終了しました。
多くの方々に御覧いただき本当にありがとうございました。
感想のお手紙やメールをいただき、その都度感謝感激でした。

これからもさらに良い作品を制作する為に努力していきますので
どうぞよろしくお願いいたします。

今日はアトリエで3月に開催する個展の案内状の為の作品撮影をしまし
た。
撮影して下さったのは今日アップした会場写真も撮っていただいた増尾
さんです。
次の展覧会の為の準備がいろいろ始まっています。

2009年1月25日日曜日

お日様の力

今日は素晴らしいお天気の一日です
お日様の力で気分は上々、お日様ありがとう!

夜は姉の家で、両親の誕生日パーティーがあるので
(両親は数日の違いで生まれているのでいつも一緒にお祝いです)
私もワインや食料を持って出かけます
これからちょっと買い出しに出かけてきます。

昨日の朝、久々にヨガを一時間やったら
またまたものすごく気持ち良かったので
今日も張り切って起きてみたら
今朝は全身筋肉痛、、とこれは全然問題ないのですが
、、、おまけに左肩が少し痛いかも、、とほほ
ずーっと運動さぼっていたツケが来たという感じ
まあ、そんな些細な事はきにしないで生きて行くのさ〜

2009年1月24日土曜日

春陽会東北信研究会 研修会

ドマーニ明日展会場  明日明後日で終了です〜


今日は上田に行ってきました。
新幹線でも車でもない、各駅停車の電車でいく上田までの時間がとても
新鮮で気分が良く、上田の街は駅を離れるにつれて、人影がまばらにな
るのですが
とても清々しい空気が流れていました。
長野市とは明らかに違う空気感です。

そして春陽会東北信研究会の研修会で「自作を語る〜制作を通して見え
て来たもの・こと」
というテーマでお話させていただきました。
先日のギャラリートーク等もそうなんですが
自分がこれまで勝手にやってきただけの事を人様にお話するなんて
大変おこがましいのですが
ご依頼いただいたので、はずかしながらおしゃべりさせていただきまし
た。
ご出席されていた皆様は熱心に御聴き下さり嬉しかったです。

懇親会でも個別にいろいろな方とお話が出来て楽しく過ごさせていただ
きました。

絵を愛する人たちと、これからもさらに幅広く交流していきたいと思い
ます。

春陽会東北信研究会の皆様、ありがとうございました。
これからもそれぞれ制作頑張っていきましょ〜!!!

2009年1月23日金曜日

今日はやたらと更新してますが

ダイアリーの形式を変えたので。更新がとてもラフにできるようになり
ました。
ケータイからダイレクトに更新できるのはとても便利です

展覧会期中その時に感じた事をライブで記述できないしどんどん忘れて行ってしまうから、自分でももったいないな〜

と思っていました。

その都度備忘録的にこちらのダイアリーにマーキングしていくと
後々自分で結構役に立つのです、
なにしろどんどん忘れていくので、、、

ところで、移動の季節が終わったので、

これからは写真だけではなく作品画像もアップしていきます
楽しみにしていてください。

新たなるスタートに誓う

昨年の九月2日にオランダに向けて出発してから一昨日まで
移動移動の日々だったような気がします。

日々新しい出会いを繰り替えしながら、どんどん月日が流れて
何度も展示撤収を繰り返し、何度も案内状を送らせていただきました。
会場でも多くの方々と交流する事ができてとても幸せでした。
会場でお目にかかれなかった方々から暖かいお手紙を何通もいただきま
した
こういう事が充実した作家活動という事なのかもしれないな、、、と思
いつつ
でも、だからこそ私の未熟さを様々な局面で痛感した時間でもありました

例えば
私にとって案内状をお送りするという事はとても大事な行為の一つです、
今回、あまりに頻繁に展覧会が繰り返されて、とうとう常日頃書いていた
案内状に添えるちょっとしたコメントを書く事が出来なくなってしまい
ました。
コメントなしで何回もご案内を送付する事になってしましました。
取るに足らないようなちょっとしたコメントなのですが
それをする事が自分にはとても大切な事なのです。
とうとうそれが出来なくなってしまった時には本当に辛い気分でした。
それがとても心残りな感触で、せっかく頑張ったのですが、なんとなく
やりきれた感じがしないのです。

会場でのお客様とのコミュニケーションも、あまりにめまぐるしく過ぎ
て行った
忙しいスケジュールの中で、おぼろげな記憶になってしまっていて
すごくもったいない感じがしています。

仕事のやり取りの中での小さな(小さくない場合もあったか、、)行き
違いで
ご迷惑をかけた事、不快な思いを与えてしまった事もたくさんありまし
た。

そういった心残りの事柄がすべて自分のトータルな力不足から
くるものであると思っています。

制作の内容もしかり、、、

もっともっと成長していかなければいけません。

ひとつの大きな波が終わった今
新しい制作を開始した今
もう何度目か忘れてしまうほど何回も繰り返して来た事ですが
画家として人間として成長を期する誓いを胸にスタートしたいと思って
います。

未熟と言う事はまだまだ成長する可能性がある事なのだ、、と思ってい
ます
これからもどうぞよろしくです!

写真は、4月に参加する、花をテーマにした展覧会の会場、横須賀美術
館の
一階にあるレストランから正面に見える海を写したものです。

それはそれは素晴らしい美術館です。ここで新作の大作を何点か展示し
ます
とてもわくわくです、頑張りますよ!

ドマー二展はあと4日間

ドマーニ 明日展会場


いよいよ会期も4日を残すのみとなりました。

私は21日の12時から6時まで会場におりました
ニューヨークでのコンサートを終えて帰国した友人の箏奏者竹澤さんと
国立新美術館で待ち合わせ
その後デザイナーの齋藤さんとも合流したのですが、
偶然知人の方と会場内で出会い
西麻布のESPERIAで森シェフの美味しい〜ランチを
ごちそうになりました、

その後三人でまた美術館に戻り、いろいろな話をして
いるとあっという間に夕方になり、また別のお客様と
合流して、、美術館を後にしました。
そして最終の新幹線で長野に帰ってきました。

もうあの会場での私の作品を見る事は二度とないのです。

展覧会とは不思議なものです

作品は私がこの世から消えても消滅しないで残っていく
可能性がありますが、展覧会で出現した空間や空気はもう
会期が終われば消えてしまい、二度の味わう事が出来ません

同じ絵でも、会場が違うとまったく別な気配を醸し出します
絵は空間とともに在るものなんですよね。

ドマーニにまだお出かけでないかた、どうぞ御覧下さい

六本木スーパーデラックスでのライブ

齋藤徹さんが参加したインプロビゼーションの演奏風景

テレビ朝日アートフェア会場

おかげさまで19日無事終了しました

2009年1月21日水曜日

アーティストな1日

昨日は午前中にテレビ朝日アートフェアの撤収作業をササッとして、三瀬夏之助展を観るために初めて佐藤美術館を訪れた。すごくエネルギッシュでしかも不思議な時間を湛えた絵だ。展示も四階部分は全て本人が自由に作り上げた空間だそうで、作家のアトリエに入ったというか、作家の頭の中に入り込んだような混沌とした空間になっていて、それが三瀬作品の世界とさらにシンクロしてるというイレコ状態の表現になっていた。三階の壁面を埋め尽くす屏風は2003年から描き始められ、これからも描き続けられるとの事。美術雑誌の写真で見たときには全くピントこない作品だったが、見に来て本当に良かった。本物を見ることの大切さを改めて痛感。招待券をお送り下さった学芸の立島さんにもお目にかかれて、いろいろなお話しをお聞きする事ができてさらに有意義な時間をもてた。夜は六本木ライブハウスで齋藤撤さんがヨーロッパのミュージシャン数人と共演されるインプロビゼーションのライブコンサートにデザイナーの齋藤さんと行ってインプロビゼーション音楽の意味を絵画に引き付けて思考を巡らしたり、それぞれの奏者の力量を味わいつつ自分の表現力に思いを馳せた
りしているうちに、長時間の演奏はあっという間に終了して深夜になっていた。齋藤さんの演奏は相変わらず、全くレベルの違う地平にある。すごい表現者だ!いつもながら尊敬の気持ちをもちながらも、友人として楽しくお話もさせていただき奥様や娘さんともお話ができて和みました。昨日はアーティストな小山の1日でした。それにしても…もっと努力精進しなければ…今のままでは全然いけてない自分を今日もヒシヒシと感じました。たまにはアーティストっぽい1日を過ごすのもよいです。

2009年1月19日月曜日

チョッチが居なくなってもう一年

また上京します。
帰宅すると、昨年後半からずーっと続いていた移動の季節が終了するは
ず。
どっぷり制作モードに浸れると思います。

今日は比較的暖かいので雪ではなくて雨がぱらついたりしています。

写真は数年前の冬
一昨年末亡くなった愛犬チョッチが我が家の裏の土手を散歩してるとこ
ろです
この時はすでに12歳にはなっていたはずだけど、とっても元気だった
な〜
チョッチが居なくなって1年以上が過ぎ、
また新しいワン子を迎えようか
チョッチが最後の愛犬にしようか思案中

なにせ移動の多い生活だから、この家に居ない時にワン子をどうするの
か、、
と思うと、現状では無理


我が家に愛すべき同居者を迎えるられるかどうか、、まだまだはっきり
しません。

2009年1月18日日曜日

チョコレートのバラ

ドマーニギャラリートークの時に
お客様がプレゼントして下さったバラでできたチョコレート
花びらを一枚一枚いただけるようになってます
外側がビターで内側はミルクチョコ
味も色彩もグラデーションになってます

昨日ジェッソ塗りの合間のひと時に一部いただきました

ありがとうございます〜

村山新年ふれあい祭

私は長野県長野市の小さな集落にすんでます
村山という地域です。
今日は村山の新年ふれあい祭り。
元校長先生がリーダーシップを取って下さり
地域の人たちの書道や絵手紙陶芸作品などが公民館に一日展示されます
そこでお茶をのみながら皆で楽しく交流しようという一日です
私も小さな作品を2点展示してきました。
作品を持って行くと皆さんがとても喜んで下さり嬉しかったです

ですから、今日は国立新美術館、テレビ朝日多目的スペース
村山公民館と三カ所で展示してます。

2009年1月17日土曜日

綺麗じゃないか!

綿キャンにジェッソを塗る時は最初がちょっと面倒
水をはじくので、なじませるのに力がいるのです
こんな風に水玉ができちゃうのですが、
これはこれで綺麗じゃないかと撮影してみました

消えて行く瞬間をこうやって気軽に記録できるデジカメって本当に便利

きれいだな〜と思う一瞬一瞬をいちいち記録しておくのは不可能だけど
どんどん上書きされて忘れていってしまう、そういう瞬間瞬間が蓄積さ
れている記憶の層が自分の中にあって
何かに触発されると、その記憶の層から何らかのイメージが引き出されて くるのだろう

引き出されてきた時は様々なイメージが組み合わされてインプットされ
た時とはちょっと別物になっていたりして、、、
そういう事が絵を描く時には起こっているに違いない。 

ジェッソ塗り

一年で一番寒い季節
昨夜も窓ガラスが凍り付いてました。
こういう季節は家全体が冷凍庫状態ですから
暖房が効いてない寒い廊下の隅なんか冷蔵庫代わりになりますよ

予定よりかなり遅れて今日の午後からジェッソ塗り、もうすぐ完成。

150号三点をボルトでつなぐいつもの大作サイズです
はやく着手したいよ〜 わくわくです

ドマーニ展 /展示風景

ドマーニ展は26日までです。どうぞ御覧下さい。

2009年1月13日火曜日

展示下見

明日はテレビ朝日アートフェアの展示。時間ができたので昨日会場を下見してきました。残念ながら担当の方がお休みの日だったので打ち合わせはできませんでしたが、ピクチャーレールや壁の様子など展示に関する細かい点のチェックができました。こういう下見が初めての会場で展示するときは重要なんです。その後映画を見たりして早目にホテルに帰り、疲れがたまっていてなかなかとれないので夕方から寝てしまいました。先程担当の方と現場で再確認的打ち合わせ終了。作品搬入の手順がもっと円滑なら展示内容も変わったんだけどな…とちょい残念ですが、仕方ないです。明日は午前中にてきぱき展示して、午後は別件で動きます。写真はテレビ東京周辺。展示会場を背にして撮影してます。今日は白い雲が眩しいお天気です。夜はお台場にあるホテルで長野から出てくる両親、姉夫婦と食事。皆そろそろ東京につく頃かな〜

東京滞在

何かともめてる国会議事堂近くに宿泊してます。これは昨日夕暮れのホテル入り口付近で撮影した写真。近年東京での宿泊場はここ。ギャラリートークでは大変たくさんのお客様がいらして下さいました。私は毎度同じネタをしゃべった感じ強しでしたが、初めてお聞きになられた方々は意外な情報も含まれていたみたいで良かっかもです。東京周辺の方々をはじめ長野から何人もいらして下さり本当に嬉しかったですよ。私の友人やお客様が皆素晴らしい方々なので、なにやら誇らしい気持ちになりました。皆さんの為にももっと良い画家になりたいと強く思った11日のギャラリートークでした。

2009年1月11日日曜日

ドマーニ・ギャラリートーク

カメラマンの増尾さんが来てくれるので少し早目に到着、ちょいランチタイム。会場には思いの外お客様がいらしてびっくりしました。

2009年1月10日土曜日

雪景色の長野から晴天の東京へ

朝から雪がチラチラ舞う長野を昼過ぎ出発しました。東京に近くなるとどんどん明るくなり、東京では夕焼けがピカピカのビルをピンクに染めてました。ところで昨年の冬気が付いたのですが、雪の日の光はオランダの光に似て青みを帯びて繊細な陰影を作り出します。今年は雪が降らないのでなかなかそういった光に出会えませんが、今朝は少し味わえました。そんなわけでアムステルダムで買った花瓶と花を撮影してみました。明日はドマーニ展のギャラリートークです。15分程度だそうなので気楽にやって来ます。

2009年1月9日金曜日

今朝は雪の日独特の白い光で目覚めました。朝は地面が雪で白くなっていましたが今はすっかり溶けてしまいました。終日厚い雲に覆われた暗い1日です。石油ストーブの上のヤカンがシュンシュン湯気をたてている、こういう日の時間は良いものです。明日はまた上京。相変わらず慌ただしい日が続いてます。

2009年1月8日木曜日

松本で新年会

昨日は昼から車で、松本に移動。三人展メンバーと合流
次回の会場にしようかと検討中の会場を見学したり使用説明
を聞かせてもらったり、その他資料をいただいてきました。

そして松本市立美術館内を丁寧にご案内していただきました。
すでに何度も訪れていますが、改めてご案内していただくと
本当に良い美術館ですよね。
松本市民の方々がうらやましいです!
そして学芸の大島さん、本当にありがとうございました。

その後三人でギャラリー井上で百瀬郷志さんの個展を拝見
私は久々に百瀬さんにお目にかかったのですが
変わらないお人柄でとても楽しくお話しさせていただきました。
個展は今までで最高の作品が並んでいると思いました。
百瀬さん、良い絵を見せていただき本当にありがとうございました。

その後松本市内中心部にあるホテル花月にチェックイン
そして夜の街に繰り出して(といっても歩いて数分の場所)
古くから松本に集った文化人が通っていた事で有名な・しずか・と
いう店で飲んだり食べたりしておしゃべり
さらに凍てつく夜の空気の中を日本一に輝いたバーテンダーさんが
おられるというMAIN BAR COAT という店に移動。

その店で出されたラ.フランスを使ったカクテルがこの写真
それはそれは美味しゅうございました。
小さなバラの花があしらわれておりましたです。

上條喜美子さんご推薦のナイスな2店で大満足の松本の夜でした。

そして、今まで以上に私達の友情を深めた一夜でありました。

2009年1月6日火曜日

アムステルダムでの制作

昨年は9月から10月の始めにかけて一ヶ月と少しですが
アムステルダム中心にオランダに滞在しました。

ダリアの季節だったので、連日ダリアを描いていたのですが、
窓辺に置いたガラスの花瓶の美しさに目が止まって、ちょこっと
描き始めたらこれが予想外に楽しくて、どんどん張りキャンを
買って来て何点も描いたんです。あと一ヶ月滞在期間があったら、
完成度ある作品の一点ぐらいは残せたかもしれませんが
みなスケッチ程度の絵です。
同じくマンゴーも何点も描きました、

長野に戻ってみると、アムステルダムに居た時のように
花瓶を描こうって気が起こらないんですよね
光りや環境が全く違うのでリアリティーが違うんです。

いずれにしても、あちらにいると雑用一切なしで
ひたすら絵だけ描いていれば良いので、長野に居る時とは
まったく違うテンションになります、
大作は描けないし画材も限られているので出来る事が限定される
からなおさら集中できるのでしょう。それになんと言っても滞在
時間がかぎられているのですから。時間を大切にして集中できる
のでしょうね。

長野にいてもそういう風にならなくてはいけない筈なんですが
できるだけぼんやりしていたいというなまけもの気質があるので
なかなかそうも行きません。

そんな性分だから無意識で展覧会を増やして、怠け者のお尻を
たたいてせっせと描かせている別な自分がいるようです。

アムステルダムで描いた花瓶


2008 花瓶 H18×W13 カンバスにアクリル


アムステルダムでは何点も花瓶の絵を描きました

2009年1月5日月曜日

今日3度目

 2008 スケッチ林檎 紙にパステル(部分)

ダイアリーを新しい形式にしたので、画面構成に慣れていないため
ケータイで送信した写真がやたらと大きくなったりしてます、

形式を新しくするまでは、古いiMacで更新していましたが
今は新しいマックでの更新になりました。それがまた作品をスキャン
したときの加工がうまく出来なかったりして、オバ力全開という感じ

一昨年末から、一人の方(リタイアされた女医さんでとても素敵な女
性)に
パステル画の個人レッスンをしています。
私も一緒に描いているので、だんだんとパステル画がたまってきました。
なかなか楽しいです

そうなのです、私も最近ようやく楽しく絵が描けるようになったな〜
と思える時が増えて来ました
でも、それが本当に良い事なのかは微妙な事とも思っています。


描く事を楽しめるという境地は、おおらかな自己肯定力が必要です

自己を肯定するには、それなりの実力が必要ですが、それなくしての安
易な肯定
なら、成長する力がなくなってしまったただの老化ですからね。

画家小山はそこんとこが微妙な年頃に突入しています。

いずれにしても、簡単にケータイからもダイアリーが更新出来るように
なったので
これからは、絵に関する思いをこちらに断片的にでもよいので
書き残して行きたいなと思っています。


ここ数年は忙しさに追いまくられて、感動したことや感激した事がたく
さん
ありがなら、どんどん上書きされていって、結局すべて忘れてしまうと
いった
状態でした。忘れる事もとても良い事だとは思いつつ、


やっぱり、それではもったいないとも思うのです。

次回は

2008,12月

三人展も昨年末で4度目になりました
次回は松本開催にしないかという相談も含めて7日に打ち上げを
松本でやる事に、、、

楽しく飲んで風邪を吹き飛ばしてきますか!
他の二人に移すんじゃないよ〜

あけましておめでとうございます

紙にデジタルプリントと水彩、サインペン

元旦に更新したかったのですが、なにやら慌ただしい年末年始で
全く落ち着かない時間を過ごしてました。

珍しく正月から風邪をひいてしまい
昨夜が体調最悪だったかも
周囲の家族が皆同じ風邪をひいて冴えないフンイキが漂ってます。

それにしても暖冬ですね。毎日お日様が元気です。


1月14日からテレビ朝日で開催されるアートフェアに参加
する事になり(まさかそんなに早い時期に開催されるとは
思わなかった、、、、とほほ)
多分若い人対象にした一般公募のイベントなんですが
私を含めた三人が招待作家という事だそうです。

私の与えられた壁は4メートル、プライスは30万以下の作品と
いう限定があるので小品を5〜6点展示という事になります。
アムステルダムで描いたダリア3点と
出発前に描いたパンジーの10号に、12月に描いたバラの水彩
等等、数点の出品作品の選定してます。

アムステルダムで描いたダリアの小品はかなり気に入っているん
だけど、額がいまいちマッチしてなくて、絵の良さが出て来ないから
悲しい。今回戻って来たら(売れないと勝手に思っている、、、
また額作り直そうかな
あちらで買った張りキャンに描いたので、日本の規制サイズと違う為
額は特注にしないと駄目で、忙しい時期につくったので
いまいち組み合わせが合わなかったというか、、、。


今回のアートフェアはテレビ朝日では初めてのイベントらしく、
事務局がテンパって居るのがよくわかるので、こちらもそれなりの
覚悟で対応をしなければならんな〜と、、(つまり全然お任せできないと
言う事です)先ほど電話で打ち合わせした後の感想ですわ。
ご招待いただいたのだから、ありがたい事ですし、今年の仕事初め頑張
ります。

横須賀美術館に出品する新作の為のキャンバスは年末にドーンと届
いてます。また500号サイズを制作しますよ、楽しみだ〜

準備はなにかとそろってますが、自分の体待ちというところです。
ドマーニのギャラリートークもあるのでまた長野と東京を行ったり来たり
の一月になりそうです。

今年は国立美術館での展示がされたまま年をまたいで始まる嬉しい
年頭です。横須賀美術館での企画に参加も決まっているし


長い間アリの匍匐前進でここまで来たけれど、これからもそういった
感じでやっていければいいな〜と思っています。

今年もどうぞよろしくお願いします!